新体道　その特徴

 

新体道は、

１．これを行う者に新しい眼を与える。即ち意識の革新をはっきりともたらすものである。

２．個性の解放を目指している。

３．技において”自由”を体現している。

４．表現手段となり得るものである。

５．思索の方法となりえるものである。

６．国籍、性別、年令、経験の有無を問わず、だれでもいっしょに稽古でき、またひとりでも行えるものである。

７．からだの弱い者も強い者もそれぞれを満足させる豊かな体系を持っている。

８．筋肉を柔らかく、鍛え上げ、大変健康なからだをつくる。

９．動きのはっきりした、大きな単純な型を持っている。

１０．むりなく呼吸の調整をはかることができるものである。

１１．「自然の動き」というものを再探求させるものである。

１２．心身の統一をはかることについて具体的に研究できるものである。

１３．各時代の前衛的な”体術”で、その時代においてひとつのピークに達していたもののもつ生命感や真実味と共通する一貫した流れを宿している。また、そうした古典によって再吟味され、厳しい取捨選択を経ている。

１４．無限遠に視点を置く技を持っている。

１５．明るい全人的な型を持っている。

１６．魂の浄化を迫るものである。

１７．神、理想、真理など絶対的なるものへの追求と献身と賛仰をはっきりと教えるものである。

１８．人類、同胞への愛を端的に表現している。また人間関係改善の具体的な稽古方法を持っている。

１９．和と闘いを絶えず考えさせる技をもっており、平和への欲求を強く養うことができる。

 

～新体道創始者・青木宏之による～